フィリピンなどの海域に生息するニシキウズガイ系の巻貝の仲間で、スパイラル状に形成された貝殻は正面から見ると先の尖った三角形で、その形状や雰囲気から別名「ターバンスネール」とも呼ばれています。磯に生息する岩盤の石のような色・柄をしている他の巻貝に比べて、白色で美しいことからリーフタンクの苔取り貝としても人気があります。ガラスや岩などに付着した茶色の藻類のほか、飼育初期に出やすい赤いコケ(シアノバクテリア、藻類)も食べてくれます。水槽内の苔取りに関しても他の巻貝より良く働く優れものです。
基本情報
生物学的情報 | |
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名前 | ターボスネール |
別名 | ターバンスネール |
学名 | Trochus sp. |
分布 | 西部太平洋~インド洋 |
食性 | 草食(珪藻、海藻) |
グループ | クリーナースネール |
飼育要件 | |
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飼育しやすさ | ★★★★★ 容易 |
入手しやすさ | ★★★★★ よく見かける |
餌付けしやすさ | ★★★☆☆ ふつう |
混泳適正 | ★★★☆☆ ふつう |
最大殻高 | 6cm |
適正水温 | 24℃前後 |
リーフタンクにおける育成のポイント
見た目からもわかるように白い貝殻がとても清潔感があり、コケ取貝としてリーフタンク向けの巻貝です。また、行動は素早く機動性に優れており広範囲に動くことから水槽内のあらゆるエリアのコケ取り期待できます。
お掃除屋として
処理能力は高く、厄介なシアノバクテリアや珪藻なども食べてくれます。
ハナビラタカラガイ まとめ
白ベースの三角形状が特徴の巻貝です。飼育水槽を設置してからの初期に出やすい赤いコケ(シアノバクテリア、藻類)も食べてくれます。苔取りの能力はとても高く他の巻貝より優秀です。
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